僕はアメリカで3ヶ月間ホームステイをしてました
はじめてのホームステイ先は「1ヵ月間、黒人の3人家族の家庭」で
2回目は「2カ月間で1人暮らしの白人のおばあちゃんの家」でした
もちろん「楽しいこと」や「うーん・・」と残念に思うこともありましたが、今では貴重な経験をできたと感じています
- これから留学を考えている学生
- ホームステイが決まったけど不安がある学生
留学するなら一度はホームステイを経験したほうが、人生の幅が広がります
と、かっこいい事いいましたが、ぶっちゃけ、就活や友達との話のネタになるので経験したほう良いです
もくじ
ホームステイはどんな感じか
夕食のごはんの取り方も
- 家族と一緒にご飯を食べるホームステイ先もあれば
- バラバラで食事をとる家庭もあります
最初にも言いましたが、3ヶ月間の間で2つのアメリカの家庭で過ごしてました
こんなことは言ってはいけないのかもしれないですが、1回目の黒人の家庭は残念ながら「家族と一緒にご飯を食べたり」「観光に連れて行ってくれる」日本人がイメージしている楽しそうなような家ではなかったです
2回目の家庭は白人おばあちゃんの家で「家族の1人のように、一緒にご飯をたべたり」するホストファミリーでした
日本の家庭とおなじで、アメリカも家族ごとに違うのでホームステイ先を一概に「コレだ」と言うのはむずかしいです
ホームステイの利点
まずはアメリカでホームステイする5つのメリット
① ホームステイは語学力が上達しやすい
いいホームステイ先だと家族の人が積極的に外に連れ出しくれたりして、観光名所を案内してくれるついでに、英語もしゃべりますので短期間で英語のスキルが伸びます
平日の昼は学校で友達と英語の勉強、平日の夜と土日はホストファミリーと一緒に英会話することで、確実に上達していることを実感できます
② ホームステイは現地の生活を体験できる
ホームステイはアメリカの家庭を体験できる唯一の機会なんです
ホームステイ先の家族と近所のスーパーに行くだけでも「普段何を買っているのか」「どんな料理を作るのか」見ているだけでもワクワクしました
③ ホームステイは子供有無で英語力が変わる
「子供の英語なんて!!わたしたち大人だけど!」って、思うかもしれませんが、子供と英会話することで、英語の上達につながります
- スラングなども使わなく
- むずかしい単語を使わない
- 英語もはっきりとしゃべり
- でも、文法は完璧(僕たちより)
- で、よく話しかけてくるため、
英会話初心者のじぶんたちにとっては、子供と英語を話すことは上達速度がはやくなります
これは僕の場合かもしれませんが、
子供の場合リスニングが簡単でした
④ ホームステイは老夫婦だとめっちゃ優しい
僕は2ヶ月間ほど一人暮らしのおばあちゃんの家でホームステイしていましたが、
めっちゃ優しかった
いつも「どこか行きたいとこはないの〜?」「ごはんなに食べたい?」など気にかけてくれ、ぼくのひどい英語も聞いてくれました
⑤ ホームステイの費用を下げれる
交渉次第で滞在費(ホームステイ代)を下げることができる
ホームステイの終了期間(契約終了のだいだい2週間前)が近くなると、ホストファミリーから「継続して滞在する?」「1ヶ月間7万円だよ」など聞かれるので、そのタイミングで滞在費の交渉ができるんです
基本は留学エージェントが仲介手数料を取っていたので、その分安くなりますし、もし値段が変わらなかったら自分から言えば、下げてくれると思います
ホームステイのデメリット
ここからはホームステイのデメリットを紹介
⑥ ホームステイ先にも’当たり”はずれ’がある
僕の最初の1ヶ月間はいわゆる”はずれ”のホームステイ先でした
渡米してはじめの1ヶ月間は、映像関係の仕事をしているアフリカ系の黒人の家庭で敷地内に家が2軒あり「家族用の家」と「留学生用の家」で分かれて生活していました
ご飯(朝食・夕食)の時だけ、「家族用の家」に行きましたが、ホームステイ先の家族とご飯を食べることはありませんでした
⑦ ホームステイ先の食事が合わない
実はアメリカって家庭ごとで料理がまったく違うんですよ
「ピザ」「フライドポテト」「ハンバーガー」のイメージも間違っていないのですが、ホームステイの場合、そこの家庭の家系によって料理がちがいます
- 「アフリカ系アメリカ人」だと、豆やスパイスをたくさん使った食事がでてきますし
- 「スパニッシュ系アメリカ人」の場合だと、「タコス」や「ブリトー」
- 「日系アメリカ人」は日本食に近い料理がでます
なので、アメリカにホームステイするから「ピザ」「ハンバーガー」が、食事に出てくるとは限りますせん
ルームシェアだと自炊か外食で好きな料理を食べれますが、ホームステイの場合だと出された食事を食べ続けなくてはいけない
アメリカの食事について紹介している記事を書きましたので参考にしてみてください

⑧ ホームステイ先に馴染めない
ホームステイでもっと重要なのがどんな人たちいるのか
じぶんではどうしようもない場合もありますが、たいていは自ら積極的にコミュニケーションを取りに行けば馴染めることができます
僕もはじめの1ヶ月間は黒人の4人家族、他の留学生も3人とも黒人の人で戸惑いましたが、積極的に会話していくようにしました(結局、1ヶ月間で別のホームステイ先に変えましたけど・・・)
ホームステイ先を変更するのも1つの方法です
⑨ ホームステイはビジネス
ボランティアで留学生を受け入れている訳ではなく、ホームステイはビジネスの一部で、アメリカの家庭では収入の一部として生活していることを知っておきましょう
家族で温かく迎えてくれるイメージもありますが、実際はそうではない事もあるからです
⑩ ホームステイ先のルールが大変
など、留学生をたくさん受け入れているホームステイ先だったのでルールがあったのかもしれませんが、経験したのだとこんな感じでした
僕は平気でしたが、人によってはそこの家庭のルールが窮屈に感じることもありますし、別の家庭だともっと厳しいルールがあるかもしれませんので、そこのルールに従いましょう
ホームステイの契約は1 ヶ月の短期間がオススメ
日本で留学エージェントを通し契約する際は1ヶ月間にしましょう
- 1ヶ月後の交渉で留学費を安くできる(僕の場合は1万5000円値下げ)
- ホームステイ先と合わない場合変更しやすい(じぶんからホストファミリーに言えない人向け)
- 最終的にホームステイからルームシェアにする留学生が多い
- 友達とルームシェアすることになっても日付を決めやすい
逆にデメリットは1ヶ月後の滞在先に困るぐらいです。ただ、留学して1週間目に言っておけば、たいていは延長させてくれます
留学中は考えていなかったことがたくさん起きますし、海外での対応力が伸び、トラブルもじぶんの成長に繋がると考えれば留学も楽しくなります
ホームステイのメリット・デメリットのまとめ
【メリット】
- 語学力が上達しやすい
- 現地の生活を体験できる
- 子供有無で英語力が変わる
- 老夫婦だとめっちゃ優しい
- 滞在費を下げれる
【デメリット】
- ’当たり”はずれ’がある
- 食事が合わない
- 馴染めない
- ホームステイはビジネス
- 家庭のルールがある
最初の頃は大変だったホームステイも今では貴重な経験ができたと思っています。
ぼくの3か月間のホームステイ生活をしてわかったメリット・デメリットでしたが参考になれば幸いです
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